ソーシャルメディアに興味がある人は誰でも「Snapchat」について聞いたことがあるでしょう。Snapchatの人気は急速に高まり、日々ユーザーが増え続けています。それでは、Snapchatとは一体どんなソーシャルメディアで、使ってみる価値はあるでしょうか？
Snapchatでは、テキスト、写真、動画を共有できます。Snapchatではこうしたコンテンツを「スナップ」と呼んでいます。ここまでは他のメッセージングアプリとなんら変わりはありませんが、Snapchat最大の特長はコンテンツが短時間しか閲覧できないことです。共有コンテンツは１度しか見ることができません。もともとSnapchatは個人間のメッセージング用に作られました。その後進化を遂げ、今ではユーザーが「ストーリー」を使って友達全員とコンテンツやメディアを共有できるようになりました。
Snapchatのもう1つのユニークな機能は、豊富なフィルターです。写真や動画を共有する際に、キャプション、グラフィックス、落書きなどを加えてコンテンツに自分独自のアレンジができます。この他にも視覚効果、スタンプ、ジオフィルター、アバター絵文字も使えます。
Snapchatで最も人気の高い機能はおそらく「レンズ」です。レンズ機能では、ユーザーは顔検出技術を使用してスナップにリアルタイムの効果を加えることができます。顔検出技術では、拡張現実を組み込んでさまざまな3D要素をメディアに追加します。例えば、自分や友達を犬に変えたり、目をハートに変えたり、口から虹が出ているように見せることができたりと、楽しい機能がたくさん使えます。以上はレンズ機能を利用してできることのほんの数例で、可能性は実質無限大です。
それでは、Snapchatがこれほど人気を集めている理由とはなんでしょうか？
まず、写真の撮影と共有がどんなアプリよりも簡単にできる点です。アプリ内で写真を撮って編集したり、さまざまな効果を簡単に追加して画像を補正できます。Snapchatで自撮りをしても画像が反転しないことも多数のユーザーから支持されています。
次に、他のソーシャルメディアアプリと比較して、一定のプライバシーが保てる点です。コンテンツは短時間しか閲覧できないので、部外者に写真や動画が流出する可能性が低くなります。コンテンツを共有する相手を選択することもできます。
友達や家族がアップしたコンテンツはもちろん、お気に入りのウェブサイトからのコンテンツも見ることができます。Snapchatの「ディスカバー」機能を使用すると、BuzzFeed、ESPN、Cosmopolitanなどのサイトからメディアを検索してフォロワーと共有することができます。
Snapchatはもともと近しい友達など仲間うちだけで利用されていましたが、今では多数の有名人もプラットフォームに参加しています。Snapchatを利用して好きな有名人をフォローして、日常生活を垣間見ることができます。
最後に、写真や動画の共有が好きな人にとっては、Snapchatは絶好のツールです。さっそくアプリをダウンロードして楽しんでみてください！
