明日、政府関係者が突然現れて、インターネットサービスプロバイダに保存されたネットでの活動履歴を見せるように要求してきたらどうしますか。パニックに陥るでしょうか。または個人情報の引き渡しに同意しますか。もしその手の状況を完全に避けられるとしたらどうしますか。
ありがたいことに、Private Internet Accessのような仮想プライベートネットワークを使えばこうした状況を避けられます。
Private Internet Accessは、2010年に立ち上げられた仮想プライベートネットワークで、インターネット上でユーザーが行うあらゆる活動を保護することを目的としています。
どのようにその目的を実現するかというと、ユーザーの情報は、Private Internet Accessが世界中に持つプライベートサーバーネットワークで、ローカルインターネットサービスプロバイダからリルーティングされます。このプロセスでIPアドレスはプライベートサーバーのIPに変わり、追跡されることなしにウェブの隅々にアクセスできるようになります。さらに、これらのプライベートサーバーは、256ビット暗号化機能によって暗号化されているため、ユーザーデータは安全にパケット化され、仮想プライベートネットワークに接続している間しか存在しなくなります。
ウェブ検索時のデジタルフットプリントは削除されるため、法律上の問題に巻き込まれることはありません。
また、Private Internet Accessは、デジタルフットプリントを隠す以外にも様々な用途に使うことができます。地理的な理由で制限されているネット上のコンテンツを見たり、インターネットサービスプロバイダによる転送量制限を回避したり、職場の閲覧制限をかいくぐることも可能です。Private Internet Accessを使って、Facebook、YouTube、Instagramなど人気サイトの制限を回避しましょう。
政府や自治体によるインターネット規制に屈する必要はありません。今すぐPrivate Internet Accessをインストールして、自由なインターネットを勝ち取りましょう。
機能と特長
•究極のノーログポリシー―Private Internet AccessのVPNに接続している間、一切のログが記録されることはありません。インターネット上の履歴がすべて削除されることは、米国の過去の裁判でユーザーログの提出を求められた時に証明済みです。Private Internet AccessVPNは、提出する証拠を持っていなかったのです。
•サーバーのスピードテスト機能―接続するサーバーで、ウェブ閲覧に必要なスピードが出るのか心配ですか。ご安心ください。スピードテスト機能を使って、その場でサーバーごとのスピードをテストし、それぞれのサーバーのパフォーマンスを知ることができます。
•非常に堅牢な暗号化規格―OpenVPN、PPTP、L2TP、IPsecなどのさまざまなプロトコルに対応しており、自由に選択して、安全に接続することができます。すべてのプロトコルは、完全前方秘匿性を備えた256ビット暗号化を使用し、ユーザーデータを技術的に可能な限り安全に保ちます。
Private Internet AccessVPNは、マイクロソフトWindows、Linux、Ubuntu、Android、iOSで利用できます。
レビュー
ユーザーを保護し、ウェブ履歴のロギングを拒否するという点で、Private Internet AccessVPNに敵う仮想プライベートネットワークはほとんどありません。
結論として、Private Internet Accessは、多くのファンを集める非常に安全な仮想プライベートネットワークと言えますが、それには理由があります。PureVPNと同様、Private Internet Accessは裁判と、ユーザーアクティビティログに関して起こった議論によって、突然の注目を浴びました。しかし、Private Internet AccessがPureVPNと違ったのは、ユーザーのデジタルフットプリントが消去され、当局に提出できるものが何もなかった点です。結果として、このすばらしいサービスを利用するユーザーが増えました。
しかし、Private Internet Accessが多くのユーザーを惹きつける理由は、セキュリティとノーログだけではありません。サーバー数とスピードの速さも、このサービスの誇るところです。
サーバー拠点は33か国にとどまるものの、3,382台を超えるサーバー数が稼働しています。この驚くべきサーバー数のおかげで、どんどんサーバーを切り替えて、ニーズにぴったりのサーバーを見つけることができます。
他の優れたVPN同様、Private Internet Accessでも、P2Pとファイル共有ネットワークの利用は保護されています。Private Internet Accessは米国を拠点にしていますが、現在までのところログの削除とともに、こうした機能も引き続き提供されています。
このサービスの欠点についてもご紹介します。まず手始めに、カスタマーサポートはひどいもので、これが理由で多くの人々がこのサービスをやめるほどです。オペレーターにはめったに繋がらず、やっと繋がっても、多くは役に立ちません。
また、Private Internet Accessは、シンプルなインターフェイスが重要であることをまったく認識していないため、VPNを設定しようとするだけで多くのユーザーがひどい混乱に陥ります。この点とひどいカスタマーサービスだけで、ユーザー増を妨げるには十分です。
全体として、Private Internet Accessは高いセキュリティとプライバシー、速いスピードを求めるユーザーには、非常に優れたVPNです。これほど安価で魅力的な料金設定で、同じようなパフォーマンスのサービスを提供するVPNはまず見つかりません。とはいえ、使いやすい仮想プライベートネットワークとはいえない点で、テクノロジーに詳しいか、すでにVPNを使い慣れているユーザーに向いています。
サーバーと接続スピード
拠点国―33か国
サーバー数―3,382台以上
速度―VPN使用した場合のダウンロード速度は、通常時に比べて約9%低下します。アップロード速度は、約15%低下します。
Netflixを利用できますか?
いいえ。
中国で利用できますか?
いいえ。