Avira Phantom VPNをデバイスにインストールして、オンラインで匿名のまぼろし（phantom）になりましょう。
Avira Phantom VPNは、プライベートサーバーと高度な暗号化規格によって、ユーザーのオンライン履歴を完全に匿名化することを目的とした仮想プライベートネットワークです。世界中のさまざまな国にあるAviraのサーバーを利用して、複数の国や大陸からインターネットに接続することができます。
個人のIPアドレスは、Aviraの数多くのサーバーにルーティングされ、その過程でデータは暗号化されます。そのため、個人情報を非公開にしたままウェブを安全に閲覧し、地域の視聴制限を迂回することができます。ユーザーの位置は、実際のIPアドレスではなく、Aviraのサーバーから表示されます。
Aviraの大規模サーバーネットワークを利用すれば、海外ショッピングを楽しんだり、メディアをストリームしたり、検閲にひっかかったデータにもアクセスできます。
自宅でも海外でも、危険なネットワークは避け、Avira Phantom VPNを使ってウェブを最大限に楽しみましょう。
機能と特長
•デバイス数無制限―Avira Phantom VPNにデバイスを好きなだけ接続して、支払い情報、パスワード、個人のIPアドレスなどを保護し、ウェブを安全に閲覧しましょう。デスクトップPC、ノートパソコン、スマートフォンなどをAvira Phantom VPNに繋げることができます。
•公衆無線LANに安全に接続―海外旅行中だけでなく、どこにいても公衆無線LANを通じて個人情報が漏洩する危険があります。公衆無線LANは、セキュリティ対策が貧弱なため、ハッカーに容易に乗っ取られかねません。Avira Phantom VPNを介して接続すれば、データを安全に暗号化して、個人情報漏洩の心配なくウェブを閲覧できます。
•お気に入りメディアをどこででも―Avira Phantom VPNに接続するだけで、どこにいても人気のストリーミングサイトや有料サービスを利用して大好きなメディアを楽しめます。海外の友達と、ゲームを一緒に楽しむこともできます。海外サーバーにつなぐだけで、世界中の仲間とともにゲームを楽しむことができます。
•プロのサポート―テクニカルサポートが不十分だったため、Aviraがソフトウェア業界最大手になることはありませんでした。しかしそのために、同社のスタッフは、何かあればいつでも問題の解決をサポートするために待ち構えています。Avira Phantom
VPNは、マイクロソフトWindows、Mac、Android、iOSで利用できます。
レビュー
Aviraは大企業であり、その企業規模から考えれば、さらに品質の高いVPNを構築して消費者のニーズを満たせたのではないかと、少々惜しまれる点があります。
Avira Phantom VPNは、多くのユーザーが優れたVPNに必要とする条件を満たしていません。さまざまな良い機能を備えているものの、いくつか深刻な欠点も抱えています。最も深刻な欠点を挙げるとすれば、サービスの速度が非常に遅いことでしょう。同社のVPNに接続すると、閲覧スピードが90％も低下することがあります。頻繁にいろいろなウェブページを閲覧する人にとって、これは無視できない点です。
加えて、Aviraはドイツを拠点としているため、同社にはVPNの使用とログに関する非常に厳格な法律が適応されます。多くのドイツのVPNが、匿名ノーログを謳っていますが、おそらくドイツを含む米国や英国などの西側諸国では、法律で求められるある種のデータが追跡されているはずです。このVPNは、ユーザーのデータを収集せざるを得ない立場に置かれているのです。
しかし、Aviraを使えば、多くの同業他社が悪戦苦闘しているNetflixへの接続は可能です。このたった1つの点だけでも、ユーザーを惹きつけるには十分かもしれません。
また、Aviraの提供する暗号化のレベルは非常に高く、DNSリーク対策もされています。
結論として、AviraはVPNを探している多くの個人ユーザーのニーズをしっかりと満たす悪くないサービスといえますが、全体的に、スピードとログ要件に関して改善が必要な点が多々あります。頻繁にコンテンツをストリーミングするインターネットのヘビーユーザーは、Aviraよりも高速な他のVPNを探した方がずっと満足できるでしょう。
サーバーと接続スピード
拠点国―25か国
サーバー数―82台
速度―VPNを使用しない場合と比べて、一部の地域では90%近く速度が低下します。
Netflixを利用できますか？
はい。
中国で利用できますか？
いいえ。
